デュアルマガジンNo.11(モノクロ2P)/12(モノクロ3P)に連載されたダイアクロンの記事。文章:有間 泉、イラスト:あむろ(中原) れい&幡池 裕行の同誌編集部3大おもちゃフリークが編集長からページをだまし取ったものらしい。当時すでにプラモデルは高年齢対象のホビーとして確立しており、玩具(完成品)はまだまだ子供向けとされていた。だが、ホビー誌としての同誌の中で、ダイアクロンが持つSF的設定の確かさ、そしてその魅力を紹介し、あまつさえ一介のある中学生をダイアクロンバカへと走らせた罪深い企画。11号においてはダイアクロンの基本設定、有間氏によるストーリーの紹介とイラストレーター二人によるダイアクロン隊とワルダー幹部のイラストが紹介されている。フリーゾンの「周囲の物体より必ず10°低い」という児童置いてけぼりな設定が明らかにな4る。そしてデュアルマガジン有終の美を飾る12号においては何とダイアクロンOVA化決定の特報が見開き2ページを縱ブチ抜きで紹介されている・・・が、2ページ目のスミに「次ページはスタッフのコメントだ!絶対見てくれよ!!」なるひとことが入り、この企画がウソンコであることが3ページ目で明らかになる。同年夏から始まる(超ロボット生命体)トランスフォーマーが紹介されてもいる。